2022年のプロ野球もオールスターで折り返しまで来ました。どの球団も新型コロナウィルスの影響で中止になったりしてバタバタしていますが、90試合前後(63%前後)を消化しています。
そこでここまでの振り返りの一環として各球団の開幕スタメンと70試合程度消化した7月1日のスタメンを見比べて、どういう状況なのかと台頭してきた選手についての考察をします。
- 中日ドラゴンズ編
- セ・リーグの投手はその日たまたま先発だっただけなので考察には含みません
開幕から固定されている選手
- 大島:5月に一時離脱しましたが主に1番で好成績を残しています。少しだけ3番を打った時期もありました。
- 岡林:ここまでほぼ全試合出場。5月までは2割前半で不調でしたが6月は.287と調子を上げてきています。
- 木下:メイン捕手として出場しています。捕手としてはまずまずの成績ですが、たまにベンチスタートの時があります。
- 阿部:前半戦の隠れ打MVP級の活躍。4番を打った時もあるくらい結果を出しています。
開幕スタメンだったが離脱した選手
- 福留:開幕スタメンに抜擢はされましたが、それ以外はほぼ代打で6月を最後に2軍降格。再昇格は正直厳しいとの見方が多いです。
- ビシエド:6月に離脱して7月1日時点では不在でしたが、すでに復帰しています。
- 石川:期待の選手でしたが5月に離脱してからまだ復帰していません。
開幕スタメンではなかったがスタメンになった選手
- A.マルティネス:左翼手や一塁手で出場しています。(7月に入ってから左手を痛めたために2軍降格)
- 石岡:ビシエドが離脱中に出場していましたが7月に入って後藤駿太とのトレードでオリックスへ。
- 高橋周平:戦線復帰してからは基本的にスタメン出場中です。成績は振るわないですが代わりの選手もいないのが現状です。
固定していないポジション
遊撃手:開幕時と7月1日はどちらも今日だがスタメンでしたが、その間に成績不振による2軍降格があり、再昇格してからも調子が上がっていません。その間は主に三ツ俣が起用されています。7月中旬からは土田がスタメンになっています。
<次ページ>中日の開幕スタメンと7月1日のスタメン表
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