2022年のプロ野球もオールスターが終了し後半戦に突入しました。どの球団も新型コロナウィルスの影響で中止になったりしてバタバタしていますが、100試合前後(70%前後)を消化しています。
そこでここまでの振り返りの一環として各球団の開幕スタメンと70試合程度消化した7月1日のスタメンを見比べて、どういう状況なのかと台頭してきた選手についての考察をします。
- オリックスバファローズ編
- 開幕から固定されている選手…調子を落としたり疲労考慮でスタメンを外れることはあるが規定打席には到達している
開幕から固定されている選手
- 福田:たまにスタメンを外れますが規定打席には到達しているのでレギュラー格ではあります。
- 宗:福田と同じような起用のされ方をしています。
- 吉田正尚:途中で離脱をしていましたが試合に出ればさすがの活躍をしています。
- 杉本:4月までは1割台で絶不調でしたが5月からは復調して打率・本塁打ともに上がってきています。
- 紅林:開幕から調子が上がらず5月の打率は1割を切ってしまうほどでしたが徐々に調子が上向きになってきています。中嶋監督は粘り強い!
開幕スタメンだったが離脱した選手
- 後藤:7月に石岡とトレードで中日に移籍。
- 安達:休みながらの起用となっているためレギュラー陣の半分程の出場機会となっています。
- ラベロ:4月まで1割台と不調で5月に2軍降格してからはマッカーシーの加入もありチャンスがなさそうです。
開幕スタメンではなかったがスタメンになった選手
- 中川:開幕はいなかったですが1軍復帰を果たすと安定した成績を残して3番に定着しています。
- マッカーシー:ラベロ、バレラに入れ替わるような形で途中加入した選手ですが現状は似たり寄ったりの成績です。
固定していないポジション
- 外野手:7月に入ってからは右翼杉本は固定。左翼と中堅は吉田(DHも)と中川(一塁も)、福田、佐野皓大辺りで回しています。
- 捕手:シーズン序盤は伏見と頓宮を併用していましたが、若月が復帰してから若月を中心に起用しています。
<次ページ>オリックスの開幕スタメンと7月1日のスタメン表
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